仮想通貨

【図解】Binance(バイナンス)で銘柄を探す方法

Binance(バイナンス)は、豊富な銘柄がトレードできることで有名です。

ただ、たくさんありすぎて初めはとまどってしまうこともあります。

この記事では、Binanceで銘柄を探す方法をわかりやすく図解します。

同じ銘柄でも、現物(スポット取引)なのかデリバティブ(無期限先物や四半期先物など)なのかが異なるので、間違えないようにしましょう。

現物とは、仮想通貨を購入して保有する方法です。一方、デリバティブとは、FXのように買った時点と売った時点の差額のみを受け取る無期限先物・四半期先物など、それ以外の取引全般を指します。

銘柄を探すには、まず、Binanceトップページから「マーケット」をクリックします。現物取引でもデリバティブ取引でも、ここから探すことができます。

マーケット選択

その後、現物を取引したい場合は「スポット市場」を、デリバティブを取引したい場合は「先物市場」を選択します。

スポット市場と先物市場

これで、「スポット市場」と「先物市場」のそれぞれで取引できる、バイナンスコイン(BNB)とのペアでの全銘柄が表示されます。

デフォルトではバイナンスコインとのペアだけしか表示されないので、USDTとのペアなど他の銘柄を表示させたい場合は、市場を切り替える必要があります。

銘柄別市場

どの仮想通貨とペアになった銘柄を表示させるかは、BNB市場、BTC市場、ALTS市場、FIAT市場、ETFから選択でき、それぞれの意味は下記の通りです。

BNB市場 BNBとペアになる銘柄
BTC市場 BTCとペアになる銘柄
ALTS市場 その他の仮想通貨(アルトコイン)とペアになる銘柄
FIAT市場 各国の法定通貨、またはUSDTなど各国の法定通貨と連動するステーブルコインとペアになる銘柄
ETF 上場投資信託銘柄

バイナンスコインとは、Binanceが発行する独自仮想通貨で、取引手数料をバイナンスコインで決済すると、割引を受けることができます。

しかし、BNBよりもUSDTとのペアの方がよくトレードされています。