ビットコイン暴落でも持ちこたえたゲーム系仮想通貨はどれ? 

アメリカの金融引き締めの方針やロシア情勢の悪化などで、2022年1月にはビットコインが33,000ドル付近まで暴落しましたね。もちろん、イーサリアムや他のアルトコインも暴落しています。

筆者は、「Play to earn(遊んで稼ぐ)」や「GameFi(ゲームと金融を意味するFinanceを掛け合わせた用語)」と呼ばれる、ブロックチェーンの仮想通貨をいくつか現物で保有していたのですが、そうしたゲーム系仮想通貨も当然暴落しています。

基本的にビットコインより激しく暴落しているものの、中にはそこそこ持ちこたえているコインもありました。ここでの下落が穏やかだったものは今後も期待できるのではないかと思い、ビットコインのレートと比較してどの程度の価格下落が起きているのかを調査してみました。

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目次

メジャーな銘柄

最近はメタバース系の仮想通貨が急増していますが、まだ開発段階のものも多いです。現時点でプレイ可能なものといえば、「アクシー・インフィニティ」や「サンドボックス」「ディセントラランド」が有名ですね。

こうした、すでにプレイ可能なものは比較的下落が緩やかで、2021年11月末ごろから2022年1月22日までの期間に、ビットコインが35%程度下落した時期(期間内での比較)に、40~50%台の下落にとどまりました。

アクシー・インフィニティ(AXS)

ビットコインがオレンジ線、アクシー・インフィニティ(AXS)が青線です。ビットコインの期間内の下落率が35%なのと比較して59%落ちていて、じわじわ下げ幅が拡大しています。

AXSとビットコインの比較

新興のゲーム通貨は60%台の下落となったため、それよりは少しましではあるものの、サンドボックス(SAND)やディセントラランド(MANA)より下落幅は大きいです。

未プレイの状態で失礼ですが、アクシー・インフィニティは、おもしろいから人気が出ているというよりも、「お金儲けできるゲームの先駆け」として人気が出ているように見えましたし、元々異様な高騰状態にあったので、売られ始めたら売り込まれてしまうのは納得です。

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サンドボックス

ビットコインがオレンジ線、サンドボックス(SAND)が青線です。ビットコインの期間内の下落率が35%なのと比較して、49%落ちています。

途中までそこそこ持ちこたえ、ビットコインと比較して逆に上昇していた時期もありましたが、ビットコインが33,000ドル付近まで暴落したあたりでガクっと落ちてしまいましたね。

SANDとビットコインの比較

途中まで持ちこたえたということで、人気はかなり根強いのかもしれません。サンドボックスは、かなり中途半端ですが日本語に対応しており、日本人ユーザーの人気を得て伸びる可能性もありますね。

ディセントラランド

ビットコインがオレンジ線、サンドボックス(SAND)が青線です。ビットコインの期間内の下落率が35%なのと比較して、54%落ちています。

少し前までPlay to earn銘柄の中ではアクシー・インフィニティの時価総額が最も高かったんですが、最近はディセントラランド(MANA)がトップになっているようです。ビットコインと大体連動するように落ちて行っていますね。

MANAとビットコインの比較

しかし、まだ時価総額はトップをキープしていますし、仮想通貨市場が回復すれば比較的値を戻しやすいかもしれません。

新興のゲーム系仮想通貨

すでにメジャーな銘柄と比較すると、他の新興のゲーム系仮想通貨は大きく暴落しています。リリース前でまだ評判が確立していないものもありますので、売りたい気持ちになりやすいという事情もあるでしょう。

同じように、2021年11月末からのビットコインレートと比較すると、ビットコインの期間内の下落率が35%なのと比較して、60%以上の下落となっています。

My Neighbor Alice

My Neighbor Alice(隣のアリス)は、Binance(バイナンス)でよくイベントなどをやっているどうぶつの森風の仮想通貨です。ゲーム公開前にもかかわらず、2021年12月にはPlay to Earnジャンルの仮想通貨の中で時価総額6位に入っていて、期待先行で上がっている仮想通貨といえます。

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2021年11月末から見ると、ビットコインががくんと下がったタイミングでALICEはもっと下がり、その後戻らないといった感じの値動きです。最終的に64%下落しています。

ALICE

プレリリースはもう終了していて、2022年春に正式リリースです。本格開始がまだまだ先の予定のメタバース系プロジェクトがたくさんある中、比較的すぐにリリース開始となるため、リリースをきっかけに値上がりすることを期待するしかないですね。

Illuvium

画像がきれい、かつゲーム性も高そうということで注目を集めているゲームです。時価総額としては、My Neighbor Alice(隣のアリス)より少し下の、Play to Earnジャンルの中で8位です。

星を舞台に、探索とモンスターのバトルを行うゲームですが、確かにトレーラー動画を見るとおもしろそうです。リリース前ながら時価総額が上昇するのもわかりますね。

こちらもALICEとほぼ同様の値動きです。最初はビットコインと同じ下落率で踏みとどまっていたものの、最終的には、ビットコインが期間内で30%台で下落するなか、倍の62%も下落してしまっています。

ILV

2022年第1四半期にベータ版がリリースされ、その後本格リリースということなので、ALICEよりはスケジュールは遅いですね。

Realy Metaverse

将来性はともかく、Bybit(バイビット)のキャンペーン(ローンチパッド)に登場したので、日本人の間の知名度はある程度ある仮想通貨です。

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新興コインすぎて、ビットコインと重ねて表示する機能があるTradingViewにまだ対応していないためBybitのチャートですが、比較するまでもなくビットコインより激しく暴落していますね。

12月10日Bybitに上場し、12月16日に最高値28ドルをつけてからの・・・1月22日現在は4ドルまで下がっています。

REAL

Bybit、FTX、MEXCとそこそこ大きい取引所に上場していますが、まだ他の大手取引所には対応していないため、暴落してしまうのも仕方ないのかもしれません。同様にローンチパッドに登場したブロックチェーンゲームのCryptoByte(CBX)は、今回の暴落は関係なくひどいレートになっているので、新興ゲームの中ではまだ期待されている方なのかもしれません。

個人的にはIlluviumに期待

ビットコイン35%の下落率に対して、知名度のあるゲームで40~50%台、未リリースのゲームで60%台の下落という結果になりました。

ゲームのトレーラー画像もきれいですし、下落相場の中でもしばらくレートが持ちこたえていたIlluviumには少し期待値が高くなりました。

今開発中のプロジェクトだと、My Neighbor Alice(隣のアリス)はもうかなり先行ランドセールで土地が売られてしまっていますが、Illuviumはまだこれから販売の段階ですし、買えるチャンスがあります。

開発が順調に進んでいないのではないかという話もあり、その点は心配ですが、今後の展開次第では、レートが急上昇する可能性もありますね。

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