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【Exness】TradingViewの使い方

Exness(エクスネス)は取引ツールの種類が海外FX業者の中でもずば抜けて多いという特徴があります。

埋め込み型のTradingView(トレーディングビュー)でも取引ができます。

TradingViewとは、使いやすい高機能なチャートツールです。Oandaなど一部の国内FX業者は対応していましたが、海外FX業者は対応しておらず、TradingViewに対応することを期待する声が大きかったです。

この記事では、ExnessのTradingViewの特徴や使い方方法について紹介します。

ExnessのTradingViewの特徴

Exness(エクスネス)のTradingView(トレーディングビュー)の特徴は、Bybit(バイビット)などの仮想通貨取引所と同じ埋め込み型であることです。

埋め込み型のTradingView

TradingViewの使い方には、TradingViewの公式サイトにアクセスして利用する方法と、各海外FX業者や仮想通貨取引所のサイト内に設置されたTradingViewの一部機能を利用する方法(埋め込み型)の2種類があります。

埋め込み型の場合、残念なことにTradingViewの一部の機能しか利用できませんが、チャートの描画ツールなどの操作性は同じなので、TradingViewに慣れたユーザーには便利に利用できます。

埋め込み型のTradingViewは仮想通貨取引所でよく採用されていますが、注文を出す操作の部分などは各会社ごとに独自のものになっています。

ExnessのTradingViewログイン方法

Exness(エクスネス)のTradingView(トレーディングビュー)にログインするには、マイページ右上にあるアイコンをクリックし、「Exnessターミナル」をクリックします。

TradingView

ログイン後、右上の口座番号をクリックすると、トレードする口座を切り替えることができます。

口座切り替え

ExnessのTradingViewの使い方

ここでは、Exness(エクスネス)のTradingView(トレーディングビュー)の注文方法、銘柄切り替え方法、時間足の切り替え方法、インジケータの使い方を紹介します。

注文方法

Exness(エクスネス)のTradingViewで発注を行うには、右端に表示されるパネルを使用します。

通常の注文とワンクリック注文がありますので、ワンクリック注文の設定にしたい場合は、銘柄名の右側にあるワンクリック注文のボタンをクリックしてください。

ExnessのTradingView・ワンクリック取引

通常の注文方法

通常の注文方法では、売りか買いかをパネルで選択(①)した後、ロット数(②)を入力し、確定ボタン(④)をクリックします。

指値注文にする場合や、成行注文・指値注文にTPとSLを設定したい場合は、③の部分で入力したいものをクリックし、有効化してください。

Exness・TradingView・注文方法

ワンクリック取引モード

ワンクリック取引モードを有効かすると、成行注文の場合は、ロット数(①)を入力して、売りまたは買いのボタン(④)を押すだけで注文ができます。

指値注文をしたい方は、指値注文切り替えボタン(②)をクリックした後、指値注文のレート指定欄(③)を入力して、売りまたは買いのボタン(④)を押してください。

Exness・TradingView

シンプルで使いやすいですね。ただ、ワンクリックで注文されてしまうので、誤発注に注意しましょう。

銘柄の切り替え方法

ExnessのTradingViewで銘柄を切り替えるには、上部の「+」ボタンを押し、検索枠に銘柄名を入力します。

「EUR」と入力すると、EURUSDやEURJPYなど、ユーロで始まる銘柄の一覧が表示されるので、その中から選択できます。もちろん、「EURUSD」とフルで銘柄名を入れても構いません。

Exness・TradingView・銘柄選択

時間足の切り替え方法

時間足を切り替えるボタンは、左上にあります。なお、その隣のローソク足のマークでは、表示するチャートを「バー」「ローソク足」「平均足」などの中から選ぶことができます。

TradingView時間足切り替え方法

インジケータの使い方

インジケータは、チャートの右上にある「インジケータ」のボタンをクリックすると選択できます。

TradingViewインジケータの使い方

メタトレーダー4(MT4)、メタトレーダー5(MT5)と比較すると、デフォルトで表示できるインジケータの数が多いです。

例えばボリンジャーバンドは、通常のボリンジャーバンドのほかにも、ボリンジャーバンドの幅の中のどの水準で推移しているかを数値化した「ボリンジャーバンド%B」や、バンド幅の収縮や拡大を判断するための「ボリンジャーバンド幅」など、派生インジケータも取り揃えています。

各種描画ツール

TradingViewは、MT4やMT5よりも描画ツールが優れていることで有名です。描画ツールは、左端から選択できます。

TradingView描画ツール

トレンドラインなどの一般的な描画ツールだけでなく、ハーモニックパターンの描画にも対応しています。

まとめ

以前から、海外FX業者もTradingViewに対応してほしいとの声はありましたが、今回Exness(エクスネス)が初めて対応したことは画期的です。

MT4・MT5ももちろん使い勝手はいいですが、MT4・MT5は海外FX業者に注文を出すためだけに使い、実際のチャート分析はTradingViewで行うというトレーダーも少なくありません。

今後も、Exnessに続く業者が出てくるといいですね。

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