FXGTでは、現在下記の8種類の仮想通貨を取引できます。
ビットコイン(BTC) | 仮想通貨知名度No.1 |
---|---|
イーサリアム(ETH) | 分散型アプリケーションが構築できることで人気上昇中 |
ライトコイン(LTC) | ビットコインの弱点を補うために開発された古参の仮想通貨 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ビットコインからハードフォークした仮想通貨 |
リップル(XRP) | 送金手段としてはメリットがあるものの価格は低迷中 |
エイダコイン(ADA) | イーサリアムの後発で、分散型アプリケーションの構築が可能 |
ステラルーメン(XLM) | リップルの関係者が開発。送金に特化 |
ポルカドット(DOT) | 異なるブロックチェーンを繋げることができるなど性能が高い |
この記事では、FXGTの仮想通貨銘柄の注意点や、銘柄ごとの取引条件の詳しく紹介します。
FXGTの仮想通貨銘柄の注意点
FXGTの仮想通貨銘柄の取引は、「CFD」と呼ばれるもので、現物の仮想通貨を購入しているわけではありません。FXと同様に、売りポジションまたは買いポジションを持って、それを決済することで、ポジションオープン時のレートと決済時のレートの損益のみを受け取る仕組みです。
海外FX業者で採用されている仕組みですが、この仕組みを採用している業者は、通常の仮想通貨取引所と比較すると豊富なボーナスを提供する傾向があります。

FXGTは、一般的な海外FX業者とも仮想通貨取引所とも異なる仕組みが多いので、下記の点に注意が必要です。
✔スワップポイントが4時間おき
✔ECN口座の方がスプレッドが狭いがボーナス対象外
✔ダイナミックレバレッジを採用
✔ストップレベルが銘柄ごとに異なる
✔銘柄ごとに最低取引量が異なる
✔ドル建て以外の銘柄もある
ここから詳しく解説していきます。
スワップポイントが4時間おき
FXGTはスプレッドの狭い短期トレード向きの海外FX業者です。スワップポイントが高いので仮想通貨の長期保有にはあまり向きません。スワップポイントは、1日おきではなく4時間おきに徴収され、売り買いどちらもマイナスポジションです。
そのため、保有時期が長くなると、それだけ損失が大きくなってしまいます。なお、どの銘柄も買いの方がマイナス幅が大きいです。
デモ口座で1BTCを購入し、約3か月放置した場合の検証では、3か月で44万円分スワップポイントでマイナスとなりました。最近の底値に近い33,000ドル台で購入したため、240万円の利益が出ていますが、利益の6分の1がスワップポイントで消えてしまっています。

レバレッジをかけて長期保有したい場合は、スワップポイントなしのExness(エクスネス)がおすすめです。

ECN口座の方がスプレッドが狭いがボーナス対象外
FXGTでは、全ての銘柄でスタンダード口座よりECN口座の方がスプレッドが狭いです。FX銘柄については、スタンダード口座は「スプレッドが広くて取引手数料なし」、ECN口座は「スプレッドが狭くて取引手数料あり」という違いがあるのでスプレッドのみを単純に比較することはできないのですが、仮想通貨銘柄については、どちらも取引手数料なしなので、純粋にECN口座は取引コストがお得ということになります。

ただ、FXGTのボーナス、特に期間限定のボーナスはとても豪華なので、スプレッドが不利になることを考慮しても、ボーナス対象のスタンダード口座を使う人が多いです。

時期が限られますが、最大60万円の100%入金ボーナスがもらえるキャンペーンを開催していることもあるので、FXGTには、口座開設だけしておいてお得なキャンペーンをしている時期に入金するのがおすすめです。(口座開設をしていればメールで告知があります)
ダイナミックレバレッジを採用
レバレッジは、保有ポジションが増えるにしたがってレバレッジが引き下げられる「ダイナミックレバレッジ」と呼ばれる仕組みを採用しています。他にもTraders Trust(トレーダーズトラスト)などが採用している仕組みでですが、海外FX業者全体としてはメジャーではないので、馴染みのない人も多いでしょう。
ビットコインなどの主要5仮想通貨には下記のレバレッジが適用されます。
ティア | レバレッジ | 取引量 |
1 | 1000倍 | ~$3,000 |
2 | 500倍 | $3,000~10,000 |
3 | 200倍 | $10,000~50,000 |
4 | 100倍 | $50,000~100,000 |
5 | 50倍 | $100,000~200,000 |
6 | 20倍 | $200,000以上 |
「各ティアの上限金額までそのレバレッジが適用される」というルールです。
つまり、1BTC=55,000ドルのときに1BTC買った場合、ティア1~4が段階的にすべて適用されます。ティア1の3,000ドル分にレバレッジ1000倍、ティア2の7,000ドル分にレバレッジ500倍、ティア3の40,000ドル分にレバレッジ200倍、ティア4の5,000ドル分にレバレッジ100倍が適用されます。
これだけでもかなりややこしいですが、さらに、主要5仮想通貨に適用されるレバレッジと、そのほかの新興仮想通貨(エイダコイン、ポルカドット、ステラルーメン)に適用されるレバレッジが異なるというルールもあります。
ティア | レバレッジ | ADA/DOT/XLMの取引量 |
1 | 1000倍 | ~$3,000 |
2 | 500倍 | $3,000~10,000 |
3 | 200倍 | $10,000~20,000 |
4 | 100倍 | $20,000~60,000 |
5 | 50倍 | $60,000~80,000 |
6 | 20倍 | $80,000以上 |
FXGTのレバレッジの仕組みについては、こちらの記事にまとめています。

ストップレベルが銘柄ごとに異なる
FXGTは、ストップレベルも各銘柄ごとに設定されているため、確認が必要です。
「ストップレベル」とは、現在のレートからどれだけ離れた場所に決済のための予約注文(指値・逆指値注文)を入れられるかを示す数値です。
FXGTのBTCUSDのストップレベルは7.2ドルなので、例えば現在レートが1BTC=55,000ドルだった場合、上下に7.2ドル、つまり55,007.2~54,992.8ドルの範囲には決済予約注文を入れることができないということになります。

FXGTの主要な仮想通貨銘柄のストップレベルはこのようになっています。
銘柄 | ストップレベル |
BTCUSD | 7.2ドル |
ETHUSD | 0.44ドル |
LTCUSD | 0.396ドル |
ストップレベルは、pipsではなくてポイント(レート表示の一番下の桁)で表示され、MT5の「仕様」から確認できます。

銘柄ごとに最低取引量が異なる
仮想通貨はコイン1枚分の金額が大きく異なるので、FXGTに限らず他の海外FX業者でも、銘柄ごとに最低取引量が異なります。
例えば、ビットコイン(BTC)は0.01ロットから注文できますが、元々の価格が200ドル前後と安いライトコイン(LTC)は1ロットからしか注文できません。下記のように、小数点以下のロット数は入力できない仕様になっています。

レバレッジはロット数ではなくポジションの金額で計算されるため、ロット数は多くなっても問題ありませんし、発注できない取引量を入力した場合はエラー音が鳴るだけなので、実質的な問題は発生しないでしょう。
ただし、レバレッジをかけた取引でまとまった損益を出すためには、1000ロットなど高い数値を入力する必要が出てくるため、FXのロットに慣れた人にとっては緊張する操作になるかもしれません。
ドル建て以外の銘柄もある
FXGTでは、ドル建て以外にも円建て、ユーロ建て、BTC建ての銘柄が用意されています。
ただし、基本的にドル建てが最もスプレッドが狭く、他の銘柄ペアは相対的にコスト高になってしまいます。
ドル建てを選んでも、損益は口座の基本通貨(つまり、円口座なら円)で表示されるので、基本的にはドル建ての銘柄ペアをおすすめします。
ドル建て以外の銘柄は、ドル円やユーロドルの値動きを加味してトレード戦略を組みたい方向けです。こちらの記事に詳しくまとめました。

さて、ここからはFXGTで取引できる仮想通貨とその取引条件について詳しく紹介します。
海外FX業者で人気のBTC、ETH、LTC
Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンFX)など、仮想通貨に力を入れている海外FX業者は、ほとんどがビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)の3種類を採用しています。FXGTでもこの3銘柄の取引に対応しています。

ビットコイン
ビットコインについては、知名度抜群なのでほとんどの人が知っているでしょう。ドミナンス(仮想通貨市場全体に占める時価総額)が過半数近くを占めるNo.1の仮想通貨です。
2020年3月には60万円台でしたが、価格が急騰し、2021年4月には680万円の最高値をつけました。

その後、2021年5月にはテスラ社のイーロン・マスク氏の発言などをきっかけとして大きく値崩れしましたが、その後は回復基調にあり、11月には最高値を更新しました。過剰に評価されているという見方もあれば、いずれ1,000万円に達するとの見方もあります。
アメリカでは、ビットコインで利用できるATMなどが普及を始めていて、実体経済に溶け込んでいるため、今後もしっかりとした値動きになる可能性があります。ただ、先行して普及しているというメリットがあるものの、一番最初の仮想通貨であるため、後発の仮想通貨と比較すると、送金スピードなどの性能は低めなのがデメリットです。
FXGTのビットコインのスペックは下記の通りです。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均25ドル(ドル建て) | 平均27ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ建て | ドル/円/ユーロ建て |
最低取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
ストップレベル | 720 | 720 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01296%/買い平均-0.01602% | 売り平均-0.01296%/買い平均-0.01602% |
イーサリアム
イーサリアムは、単なる送金にとどまらず、イーサリアムのブロックチェーンの上にゲームや金融サービスなどの「分散型アプリケーション」を構築する機能があるため、人気が上昇しています。分散型アプリケーションは、第三者が自由に開発できるので、様々なサービスが展開されています。

ビットコインと同様に2020年3月時点の1万3000円から徐々に上昇をはじめ、2021年5月に45万円をつけました。ビットコインが2020年3月から約10倍になったのに比べて、イーサリアムは30倍以上になったので、上り幅としてはこちらの方が大きいです。その後一旦半値近くまで下がったものの、11月に最高値を更新し、50万円台に乗せました。
イーサリアムの特徴は、分散型アプリケーションを構築できることに加えて、様々な仮想通貨がイーサリアムのブロックチェーンを利用して生み出されていることです。テザー(USDT)やチェーンリンク(LINK)といった、よく名前を聞く仮想通貨も、実は独自のブロックチェーンではなくイーサリアム上で取引される仮想通貨です。
さまざまなサービスや仮想通貨のベースになっていることで、評価が高まっている仮想通貨です。
FXGTのイーサリアムのスペックは下記の通りです。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均2.5ドル(ドル建て) | 平均2.8ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 0.1ロット | 0.1ロット |
ストップレベル | 44 | 44 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01314%/買い平均-0.01809% | 売り平均-0.01314%/買い平均-0.01809% |
ライトコイン
ライトコインは、ビットコインの弱点を補うために開発された仮想通貨で、ビットコインに次ぐ長い歴史を持っています。
多くの海外FX業者で取引銘柄として採用されていはいますが、最近はやや影が薄くなっており、2020年3月以降ビットコインやイーサリアムが急騰しても、ライトコインは2017年12月につけた最高値をわずかに更新できた程度の上昇にとどまっています。

取引高ランキングも、後発の仮想通貨に押されていて、2021年11月現在では17位となっています。他の仮想通貨と比較すると、値動きの幅は比較的狭めなので、そのような仮想通貨でトレードした方には向いているかもしれません。
FXGTのライトコインのスペックは下記の通りです。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均0.2ドル(ドル建て) | 平均0.3ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 1ロット | 1ロット |
取引手数料 | 396 | 396 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01512%/買い平均-0.01809% | 売り平均-0.01512%/買い平均-0.01809% |
リップル・ビットコインキャッシュ
リップルやビットコインキャッシュも、ビットコインやイーサリアムほどではありませんが、多くの海外FX業者で取引できる銘柄です。
リップル
2018年1月から大暴落が起き、その後ずっと低迷が続いたため、あまりいいイメージがない人も多いでしょう。2021年上半期に仮想通貨市場全体が上昇したのに合わせ、リップルも最高値の半値まで値を戻していましたが、最高値の更新は期待できそうもありません。

リップルは送金スピードやコストの削減を重視した仮想通貨で、確かにその点では優秀なのですが、何かとトラブルが発生する仮想通貨です。
リップル社が管理を行う中央集権型の仮想通貨ですが、リップル社が保有するリップルを売りに出していることが価格低迷の一因になっているとも言われていますし、米証券取引委員会(SEC)との訴訟トラブルも抱えています。
2021年上半期には、この訴訟トラブルが原因で、仮想通貨取引所や海外FX業者がリップルの取り扱いを停止していました。そのため、2021年10月時点で取引高7位のメジャーな仮想通貨ですが、長期保有にはリスクが高いとも考えられます。
FXGTのリップルのスペックは下記の通りです。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均0.013ドル(ドル建て) | 平均0.014ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 100ロット | 100ロット |
ストップレベル | 312 | 312 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01143%/買い平均-0.01179% | 売り平均-0.01143%/買い平均-0.01179% |
ビットコインキャッシュ
2017年にビットコインからハードフォークした仮想通貨ですが、ビットコインが順調に値上がりするのに対して、ビットコインキャッシュのレートは低迷しています。

ビットコインに技術的な制限があることにより送金が遅くなる問題を解決するためにハードフォークしたので、性能的にはビットコインキャッシュの方が上のはずですが、多くの仮想通貨が値上がりした2020年にむしろ安値を更新しそうになるほど低迷しています。どちらがスタンダードになるかという争いに負けた仮想通貨と言えるかもしれません。
ただ、取引高ランキングでは20位に入っており、そこそこ使われている仮想通貨です。
FXGTのビットコインキャッシュのスペックは下記の通りです。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均0.7ドル(ドル建て) | 平均0.8ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 0.3ロット | 0.3ロット |
ストップレベル | 140 | 140 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01314%/買い平均-0.01611% | 売り平均-0.01314%/買い平均-0.01611% |
新興コイン3種類
FXGTでは、エイダコイン(ADA)、ポルカドット(DOT)、ステラルーメン(XLM)のトレードも可能です。
それぞれ、2021年11月時点で時価総額が6位、8位、22位なので、ビットコインキャッシュ(BCH)やライトコイン(LTC)と比較すると、むしろメジャーな仮想通貨なのではと感じますが、これらの比較的新興のコイン3種類はレバレッジ制限がより厳しくなっています。
レバレッジは、ポジション量10,000ドルまで利用できる500倍までは主要5銘柄と同じですが、200倍からはポジション量の制限がより強くなります。
ティア | レバレッジ | ADA/DOT/XLMの取引量 |
1 | 1000倍 | ~$3,000 |
2 | 500倍 | $3,000~10,000 |
3 | 200倍 | $10,000~20,000 |
4 | 100倍 | $20,000~60,000 |
5 | 50倍 | $60,000~80,000 |
6 | 20倍 | $80,000以上 |
エイダコイン
2021年11月時点で時価総額4位の仮想通貨です。国内取引所でも取り扱いできることもあり、日本での注目度も高いです。

エイダコインの一言で特徴を言うと、「イーサリアムに似ている」仮想通貨です。ブロックチェーン上で分散型アプリケーションを構築することができるので、様々な用途に使用できます。イーサリアムと似ているため、両方の価格が上がる可能性もありますが、どちらかが流行り、どちらかが廃れるということになる可能性もあるでしょう。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均0.0042セント(ドル建て) | 平均0.0046(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 500ロット | 500ロット |
ストップレベル | 728 | 728 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01494%/買い平均-0.01809% | 売り平均-0.01494%/買い平均-0.01809% |
ポルカドット
こちらも、分散型アプリケーションを構築することができる、「イーサリアムに似ている」仮想通貨です。2021年11月時点で時価総額8位の仮想通貨です。

仮想通貨は大体どれも値動きが激しいですが、ポルカドットは特に激しいですね。仮想通貨が全体的に下落した2021年7月あたりに底値1200円台をつけた後、3か月ほどで最高値は5800円台まで達しています。
海外FX業者で特定の銘柄のレバレッジが制限される理由は、急激な値動きでロスカットになる顧客が出ると、海外FX業者の損失になるからなのですが、ポルカドットを取引する際は、トレーダーも値動きの幅に十分注意した方がいいでしょう。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均0.5ドル(ドル建て) | 平均0.2ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 10ロット | 10ロット |
ストップレベル | 4800 | 4800 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01152%/買い平均-0.01179% | 売り平均-0.01152%/買い平均-0.01179% |
ステラルーメン
分散型アプリケーションを構築することができる仮想通貨が増えている中、ステラルーメン(XLM)は送金機能に特化した仮想通貨です。同じく送金に特化したリップルの開発者が参加しているので、リップルと似ている仮想通貨です。

リップルと似ているため、どちらかが送金用通貨としてスタンダードになってしまえばどちらかが廃れるのではないかと心配されることが多いのですが、リップルは銀行などの企業向け、ステラルーメンは個人向けを対象にしているので、競合はしない、つまり両方値上がりする可能性もあるのではないかという見方もあります。
ECN口座 | スタンダード口座 | |
スプレッド | 平均平均0.0011ドル(ドル建て) | 平均平均0.0012ドル(ドル建て) |
銘柄ペア | ドル/円/ユーロ/BTC建て | ドル/円/ユーロ/BTC建て |
最低取引量 | 100ロット | 100ロット |
ストップレベル | 312 | 312 |
レバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ | 主要5銘柄ペアのレバレッジ |
スワップ | 売り平均-0.01269%/買い平均-0.01287% | 売り平均-0.01269%/買い平均-0.01287% |
まとめ
FXGTでは、比較的知名度の高い8種類の仮想通貨を取引できます。最近Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンFX)が続々と取り扱い銘柄を増やしているので、銘柄の種類としては少な目の海外FX業者といえます。
しかし、これはあえて銘柄数を絞っているという事情のようです。FXGTは、系列会社に「CryptoGT」という業者もあり、こちらではもっと多くの銘柄を取引できます。
仮想通貨とFX両方やりたい人のうち、どちらかというとFXをメインにしたい人がFXGT、仮想通貨をメインにしたい人はCryptoGTという分け方にしているのでしょう。
メジャーな8銘柄で十分という人には、おすすめできる海外FX業者です。