FXを試してみたい仮想通貨ユーザーや、FXブローカーの口座にある資金で仮想通貨トレードをしたい人のために、仮想通貨の取り扱いがある海外FX業者を紹介します。
今回は、仮想通貨銘柄が充実している海外FX業者としてFXGTを取り上げます。FX銘柄のスプレッドがやや広めですが、仮想通貨銘柄のスプレッドの狭さはダントツです。仮想通貨もしっかり取引したい人にはおススメのブローカーです。
FXGTのメリットが一目で分かる!
新興ブローカーのFXGTは、仮想通貨の取引所と比較するとどうしても取引条件が見劣りする海外FX業者の中でも、銘柄数、取引時間、スプレッドなど、優れた点の多いブローカーです。
CryptGTという仮想通貨取引所を母体として設立されたので、仮想通貨に特化したFX業者として有名です。
✔仮想通貨のスプレッドが狭い
✔土日も取引可能
✔銘柄が豊富
✔ボーナスが豪華
✔最大1000倍のハイレバレッジ
✔安心できるセーシェルライセンス
✔仮想通貨による入金手段が豊富
ここからは、それぞれのメリットについて徹底解説します。
仮想通貨のスプレッドが狭い
主要な仮想通貨3銘柄の平均スプレッドを比較してみました。海外FX業者の中では比較的スプレッドが狭い、EXNESS(エクスネス)、Titan FX(タイタン)、Milton Markets(ミルトン)と比較しています。
※FXGTはスタンダード口座、EXNESSはゼロ口座、Titan FXはブレード口座で比較しています。
BTCUSD | ETHUSD | LTCUSD | |
FXGT![]() |
$24 | $1.6 | $0.13 |
EXNESS![]() |
$30 | $1.8 | $0.67 |
Titan FX![]() |
$35 | $11 | $1 |
すべての銘柄で、FXGTのスプレッドの狭さが目立ちますね。特に、ライトコイン(LTC)はダントツです。
平均スプレッドをしっかり調べると実はビットコインのみMilton Marketsが最も狭いスプレッドとなっているのですが、Milton Marketsには、土日の取引ができないという大きなデメリットがあります。持ち越しはしないトレードスタイルなら有力な選択肢になるでしょう。
EXNESSはすべての銘柄でFXGTよりスプレッドが狭いものの、土日も取引でき、FX銘柄のスプレッドの狭さにも定評があります。日本進出は最近ですが、海外の大手ブローカーなので、安心できるという面も大きいです。
まとめると、それぞれのブローカーはこのような人におすすめです!
なお、仮想通貨銘柄のスプレッドは狭いFXGTですが、FX銘柄のスプレッドは中程度です。
土日も取引可能
FXGTの大きなメリットは、土日も仮想通貨銘柄の取引が可能な点です。
実は、海外FX業者の一部は、土日は仮想通貨の取引はできません。メインの取扱い銘柄であるFX銘柄が休場となるため、仮想通貨のためだけに社員を出社させれないという事情もあると思いますが、土日に急騰・急落があった際に決済できないのは不便ですよね。
仮想通貨は動く値幅が大きいので、土日取引できない海外FX会社を使う場合、金曜日にポジションクローズをしないといけなくなるかもしれません。
FXGTは、この心配がなく、土日も問題なく取引ができます!
ちなみに、各海外FX業者の土日対応状況はこのようになっています。
FXGT![]() |
〇 |
![]() |
〇 |
![]() |
× |
![]() |
× |
![]() |
〇 |
Exclusive Markets![]() |
〇 |
![]() |
× |
![]() |
〇 |
Traders TrustやExclusive Marketsも土日取引はできますが、スプレッドやレバレッジがあまり有利でないため、土日対応のブローカーの中で選ぶなら、FXGTかEXNESSの二択がいいでしょう。
銘柄が豊富
FXGTで取引可能な銘柄は仮想通貨は30銘柄で、海外FX業者の中では圧倒的に多いです。ベーシックなBTCUSDやETHUSDから、最近話題に上ることが多くなってきたステラルーメンやポルカドットまで取り扱っています。
対ドル | 対円 | 対ユーロ | 対BTC | |
ビットコイン | BTCUSD | BTCJPY | BTCEUR | – |
イーサリアム | ETHUSD | ETHJPY | ETHEUR | ETHBTC |
リップル | XRPUSD | XRPJPY | XRPEUR | XRPBTC |
ライトコイン | LTCUSD | LTCJPY | LTCEUR | LTCBTC |
ビットコインキャッシュ | BCHUSD | BCHJPY | BCHEUR | – |
エイダコイン | ADAUSD | ADAJPY | ADAEUR | ADABTC |
ステラルーメン | XLMUSD | XLMJPY | XLMEUR | XLMBTC |
ポルカドット | DOTUSD | DOTJPY | DOTEUR | DOTBTC |
対ドルや対円だけでなく、対ユーロや対ビットコインの銘柄も揃えているのが特徴です。
対になる銘柄が多いので、30銘柄と聞くと多く感じますが、取り扱われているコインの種類自体は8つです。
しかし、メジャーなビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)あたりしか扱っていない業者も多いことを考えると、海外FX業者の中では選択肢が豊富と言えるでしょう。
銘柄数やレバレッジなど、海外FX業者の条件の比較はこの記事にまとめました。

ボーナスが豪華
海外FXの特徴として、口座開設や入金など特定のタイミングで「ボーナス」が付与されます。これは、入金した金額と同じように証拠金として利用できる、お得なものです。
FXGTのボーナスは、初回入金に限り、ボーナス受け取り3万円までは入金額に対して120%のボーナスが付与されるので、2万5,000円を入金すれば、3万円のボーナスを受け取って総額5万5,000円の資金でトレードができます。

ボーナスで資金が倍以上になるので、自己資金のみでトレードしていた場合と比較すると、2倍のポジションを持てるようになり、資金を倍のスピードで増やしていけます。
120%が適用されるのは初回入金分までですが、2回目以降の入金でも、入金額の30%がボーナスとして付与されます。
初回入金 | 120%(上限3万円) |
常時入金 | 30%(上限200万円) |
そして、FXGTのボーナスは、もちろん「クッション機能あり」です。
海外FX業者のボーナスのクッション機能とは、自己資金がゼロになってもボーナスが消滅せず、トレードを続行できる機能のことです。Traders TrustやExclusive Marketsなど、一部クッション機能のない海外FXブローカーもあるため、ボーナスを利用するときは、クッション機能のありなしを確認するようにしましょう。
ちなみに、ボーナスが豪華な海外FX業者としてはXMTradingやGEMFOREXが有名ですが、仮想通貨がトレードできる海外FXブローカーはボーナスに力を入れていない業者がほとんどです。仮想通貨のスプレッドが狭いEXNESSはボーナスを全く提供しておらず、Milton Marketsは期間限定かつFXGTよりも少額です。
ボーナスありでトレードしたい人は、FXGTがおすすめです。ボーナスについて詳しくはこの記事にまとめました。

最大1000倍のハイレバレッジ
FXGTでは、仮想通貨銘柄で最大1000倍の超ハイレバレッジを提供しています。国内の仮想通貨FXは、金融庁の規制によりレバレッジが2倍に制限されているため、それと比べるととても有利なレバレッジです。
しかし、FXGTは保有ポジション量によりレバレッジに制限がかかるダイナミックレバレッジを採用しているため、少額でトレードする場合を除けば、実質のレバレッジは100~500倍程度と考えたほうがいいでしょう。FXGTのレバレッジについてはこの記事にまとめました。

ティア1~6の6段階でレバレッジが変動します。また、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)の主要5銘柄よりも、エイダコイン(ADA)、ポルカドット(DOT) 、ステラルーメン(XLM)の3銘柄は、レバレッジの条件が厳しくなります。
ティア | レバレッジ | 取引量 | ADA/DOT/XLMの取引量 |
1 | 1000倍 | ~$3,000 | ~$3,000 |
2 | 500倍 | $3,000~10,000 | $3,000~10,000 |
3 | 200倍 | $10,000~50,000 | $10,000~20,000 |
4 | 100倍 | $50,000~100,000 | $20,000~60,000 |
5 | 50倍 | $100,000~200,000 | $60,000~80,000 |
6 | 20倍 | $200,000以上 | $80,000以上 |
「仮想通貨レバレッジ1000倍」とアピールされていますが、1000倍の恩恵を受けられる人は、ポジション量が3,000ドル(約30万円)までの人で、それほど多くありません。
しかし、海外FX業者では、仮想通貨銘柄のレバレッジは5~20倍程度に設定されることが多く、FXGTはレバレッジ制限が最大でも20倍のため、海外FX業者の中ではまずまずのレバレッジを提供しているといえます。レバレッジの高さを求める人は、FXGTまたはEXNESSがおすすめです。
海外FX業者 | FX銘柄 | 仮想通貨銘柄 |
FXGT![]() |
保有ポジション量により20~1000倍 | 保有ポジション量により20~1000倍 |
![]() |
口座残高により100倍~無制限 | 200倍 |
![]() |
500倍 | 20倍 |
![]() |
口座タイプにより200~1000倍 | 10倍 |
![]() |
保有ポジション量により500~3000倍 | 5倍 |
Exclusive Markets![]() |
500倍 | 5倍 |
![]() |
口座タイプにより200~500倍 | 25倍 |
![]() |
口座残高により100~999倍 | 25倍 |
もちろん入金分以上の損失が発生しない、ゼロカットも完備しているので、ハイレバでも安心してトレードができます。
国内のFX業者では、急な値動きで強制ロスカットが間に合わず、マイナス残高になってしまった場合は追証を支払わなければなりません。しかし、ゼロカット対応の海外FX業者なら、マイナス残高分はブローカーが負担してくれます。
ちなみに、海外FX業者での仮想通貨の取引は、現物を保有するのではなく、ポジションを持った後決済することで損益分を手に入れられる差金決済(CFD)となっているため、ハイレバが可能になります。
安心できるセーシェルライセンス
あまり知られていないですが、海外FX業者の金融ライセンスには「格」があり、セーシェルライセンスはその中でもやや格上です。
海外FX業者のライセンス事情を説明すると、日本や欧州などの金融ライセンスは規制が厳しいため、ハイレバレッジやボーナスなど、ユーザーにメリットのあるサービスを提供できません。そのため、海外FX業者はセーシェルやバヌアツなど、規制の緩い国で金融ライセンスを取得しています。これを「オフショアライセンス」と呼んだりします。
ハイレバレッジやボーナスに関する規制を避けるためにオフショアライセンスにしているわけですが、顧客の資産保護に関する規制は、厳しい方が安心できますよね。その点セーシェルは、日本人向けに営業している海外FX業者が取得しているライセンスの中でも、一番顧客保護がしっかりしていると言われています。
運営会社である「360 Degrees Markets Ltd」がセーシェルのライセンスをきちんと保有していることは、セーシェル金融サービス庁(FSA)のサイトで確認済みです。

セーシェルライセンスを取得しているのは大手の海外FX業者が多く、FXGTの他には、XMTradingやEXNESSなどがあります。
仮想通貨による入金手段が豊富
FXGTは、仮想通貨による入金手段が豊富で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、テザー(USDT)の4種類で入金できます。
海外FX業者は、最近ビットコイン入金対応のブローカーが増えてきましたが、仮想通貨による入金手段はそれほど豊富ではありません。
EXNESSではビットコインとテザーの2種類、Milton Marketsは仮想通貨入金に対応していません。
マイページにログインする際には、二段階認証は行われませんが、出金時には二段階認証が行われますので、仮想通貨取引所と同様の対策が講じられています。
知っておきたいFXGTのデメリット
ここからは、気になるFXGTのデメリットを紹介します。
✔FX銘柄のスプレッドが広め
✔運営実績が浅い
✔MT4に対応していない
✔ストップレベルが広い
✔スワップポイントだ高い
FX銘柄のスプレッドが広め
FXGTは、仮想通貨銘柄のスプレッドは狭いですが、その分FX銘柄のスプレッドはやや広めです。4つの口座タイプのうち、コスト的に一番有利なECN口座でも、ドル円が1.1pips(取引手数料分10ドル込み)程度、ユーロドル、ポンドドルが1.2pips程度です。
一方、EXNESS(エクスネス)は特にスプレッドが狭く、Titan FX(タイタン)、Milton Markets(ミルトン)もFXGTよりはやや狭いです。
※EXNSSはプロ口座、Titan FXはブレード口座、Milton MarketsはElite口座で比較。
ブローカー名 | ドル円 | ユーロドル | ポンドドル |
FXGT![]() |
1.1 | 1.2 | 1.2 |
![]() |
0.6 | 0.5 | 0.6 |
![]() |
1.0 | 0.8 | 1.1 |
![]() |
1.0 | 0.7 | 1.0 |
バランスの問題になりますが、仮想通貨メインで取引する人はFXGT、FXメインで取引する人はEXNESSやTitan FX、Milton Marketsの方がいいでしょう。
海外FX業者の仮想通貨のスプレッドは、以前は驚くようなスプレッドの業者が多かったですが、最近狭くなっているように感じます。
これまで、仮想通貨は取引所で、FXは海外FX業者で、と別の会社に入金して使用していた人も多いようですが、そうすると、1か所に入れられる金額が減ってしまうので、大きくレバレッジをかけたいときには不便ですよね。
仮想通貨もFXも両方スプレッドが狭いのがベストですが、現状片方のスプレッドが多少広くなるのは避けられません。証拠金を共通で使用できるというメリットがありますので、どちらがメインにしたいか考えて使う海外FXブローカーを選ぶのがおすすめです。
運営実績が浅い
設立は2019年で、歴史は浅いです。
FXGTは、仮想通貨取引所のCryptoGTが母体となっています。仮想通貨の取引が活発になったの自体が最近なので、CryptoGTは仮想通貨取引所の中では比較的歴史が古いです。しかし、日本で人気のある海外FX業者は運営歴10年近いブローカーが主流のため、比較すると、運営実績が浅いのはデメリットと言えるでしょう。
海外FXで老舗とされるのは、2009年設立のXMTradingや、2008年設立のEXNESSなどで、2014年設立のTitan FXなどは中堅と認識されています。FXGTの位置づけとしては、「最近知名度を上げてきている信仰ブローカー」です。
MT4に対応していない
海外FX業者が初めての人向けに説明すると、iForexを除くほぼ全ての海外FX業者は、取引ツールとしてメタトレーダー4(MT4)やメタトレーダー(MT5)を採用しています。
4と5なので、当然MT5の方が新型で、性能はアップしています。ただし、メタトレーダーシリーズは、自動売買ツールやインジケータを追加してカスタマイズできるというのが特徴ですが、MT5ではこのカスタマイズ用のファイルがまだあまり販売されていないため、これまで通りMT4の方を使いたいという人が多い状況です。
カスタマイズ用のファイル(カスタムインジケータ・EA)の問題はどうにもなりませんが、基本的な操作はMT4と同じなので、MT5に慣れている人は直観で簡単に操作できるようになります。動作がサクサクで使いやすいので、この機会に試して見るのもいいでしょう。海外FXが初めての人は、最初からMT5を使っていくことをおすすめします。
ストップレベルが広い
「ストップレベル」とは、現在のレートからどれだけ離れた場所に決済のための予約注文(指値・逆指値注文)を入れられるかを示す数値です。
ストップレベルが5Pipsに設定されていた場合、例えば現在レートが100円だった場合、上下に5Pips、つまり99.95円~100.05円の範囲には決済予約注文を入れることができないということになります。

5Pipsの例で説明しましたが、FXGTはこのストップレベルが高く、主要通貨ペア・仮想通貨銘柄でこのようになっています。
ユーロドル | 2.8pips |
ドル円 | 3.2pips |
ポンドドル | 3.8pips |
BTCUSD | 7.2ドル |
ETHUSD | 0.44ドル |
LTCUSD | 0.396ドル |
スキャルピングなどで、損切りや利益確定を狭くするトレードスタイルの方には向かないブローカーと言えるでしょう。しかし、逆に言えば、損切りや利益確定をそれほどタイトに設定しない人にとっては、そこまでデメリットにはなりません。
ストップレベルは予約注文が入れられないだけで、成行での決済は可能です。
なお、海外FX業者の中では、約半分程度の業者でストップレベルが設定されていますが、FX銘柄で低スプレッドを売りにしている業者は、ストップレベルが設定されていないことが多いです。
EXNESSにはストップレベルがありますが、Titan FXやMilton Marketsにはありません。
スワップポイントが高い
FXGTのスワップポイントは4時間おきに発生し、かなり高額なので、長期保有にはおすすめしません。
デモ口座で1BTCを購入し、約3か月放置した場合の検証では、3か月で44万円分スワップポイントでマイナスとなりました。最近の底値に近い33,000ドル台で購入したため、240万円の利益が出ていますが、利益の6分の1がスワップポイントで消えてしまっています。

このため、FXGTは短期トレード向けと言えるでしょう。長期保有する場合には、スワップポイントが発生しないEXNESS(エクスネス)がおすすめです。

ユーザーからするとスワップポイントが高いのはかなりのマイナスポイントですが、スプレッドが狭くボーナスが豪華ということを考慮すると、仕方のない面もあります。海外FX業者も、どこかで儲けないといけないからです。
短期トレードメインの人にはスワップポイントの影響は少ないため、自分のトレードスタイルに応じて活用しましょう。
FXGTの評判・安全性は?
FXGTは新興ブローカーということもあり、利用するのに不安を感じる方もいるでしょう。
そこで、FXGTの評判や安全性について調査してみました。
仮想通貨のスプレッドの狭さではダントツに人気
海外FX業者の仮想通貨のスプレッドは広い場合が多いので、仮想通貨をトレードする人の中では、有力な選択肢になっています。しかし、他の業者が使いづらいという消去法的に選ばれている面もあり、運営歴の浅さなどは、不安に思われている面もあります。
ユーザー心理を率直に表すと、メジャーな海外FX業者が、FXGTと同等の取引条件を提供してくれるならそちらを使いたいと考えている人は多いでしょう。
ただ、このFXGTと同様の取引条件というのがなかなか難しいのです。仮想通貨のスプレッドがFXGTほど狭い業者はありません。また、FX銘柄についても、スプレッドの狭い会社はボーナスを提供していないことが多いため、FXGTのように、中程度のスプレッドを提供しながら、豪華なボーナスを提供している会社は貴重です。
オフショアライセンスの中では規制の厳しいセーシェルライセンスという安心感もありますし、運営歴などには目をつぶって、条件重視で使いたい人に選ばれているブローカーです。
クレジットカードでトラブル事例あり
2020年の夏頃、FXGTでクレジットカードを使用して入金を行った際の情報が漏洩し、不正利用されたという事件がありました。
結論から言うと、FXGTはクレジットカード情報を社内で保管していないため、社内で漏洩した可能性はないそうです。しかし、複数の被害が確認されたのは事実のようで、FXGTに関わるどこかの段階、例えばクレジットカードの決済代行会社から漏洩した可能性があるということのように思われます。
実は、クレジットカードを使えるように自社で契約するというのはかなり大変な作業のため、海外FX業者の中には、自社で契約せず、決済代行会社を使っている場合があります。複数の顧客に被害が出たとすると、漏洩ルートとしては、ここが一番怪しいですね。
その後、被害を報告した人たちに対して、公式ツイッターが一人ひとり謝罪をしたそうで、この件で逆に丁寧な会社という印象にもなったようです。
FXGT側の落ち度ではないとはいえ、トラブル事例が1件でもあると不安という方は、大きなトラブルの起きたことがない大手のEXNESSなどを使うのがいいでしょう。
総合評価
仮想通貨は海外FX業界でもかなり狭いスプレッドを提供していますし、FX銘柄のスプレッドも中程度です。にもかかわらず、XMTrading並みの豊富なボーナスが提供されていますので、総合的に、かなり条件はいいと評価できます。
メインが仮想通貨、サブがFX銘柄という使い方の人には特におすすめできます。
口座開設方法はこの記事で解説しています。
