仮想通貨ウォレット機能を備え、ユーザー同士で仮想通貨のやり取りが可能な次世代SNS「Links」のインストール方法を紹介します。
Linksのウォレットは、仮想通貨取引所のウォレットやMetaMask(メタマスク)などの個人ウォレットと比較すると非常に簡単な操作で使い始めることができます。利用開始に必要なのは、電話番号認証と6桁のPINコードの設定のみです。
Linksには下記のような特徴があります。
✔40種類以上の仮想通貨が対応
✔Links内での送金は無料
✔コメントを書けばビットコインがもらえる機能

Linksのインストール方法
Linksは、iOSとAndroidの両方に対応しています。まずはアプリをインストールしてください。
アカウント登録
ここからはAndoroidの手順で紹介します。インストールが完了したら、下記の画面が表示されますので、「同意して進む」をクリックしてください。
次に、電話番号を入力して、右下に表示される「→」ボタンを押します。頭の「0」は、あってもなくても登録できます。

入力した電話番号宛にSMSでコードを送信する許可が求められるので、「許可する」を押します。

SMSで4桁のコードが送信されるので、入力します。(少し時間がかかる場合もあります)

その後、名前の入力欄が表示されますので、好きな名前を入力すればアカウント登録は完了です。名前は本名でなくても構いません。
バッテリー最適化設定
次に、スマホ側でバッテリー最適化の設定をオフにするようメッセージが表示されますので、オフにする場合は「GO SETTINGS」を、そのまま使う場合は「キャンセル」を選択してください。

バッテリー最適化の設定がオンになっていると、バッテリーの消費は抑えられますが、その代わりに通知が遅くなってしまう可能性があります。そのため、バッテリー最適化の設定をオフにするよう表示されますが、通知のタイミングよりもバッテリーの消費を抑えることを優先したい人は、オフにしなくてもLinksの利用は可能です。
「GO SETTINGS」を押すと、スマホ側の設定画面に切り替わりますので、「OK」を押します。

この画面では、省電力設定をアプリごとに切り替えることができます。デフォルトでは、「省力化機能」が適用されていますので、「アプリ」のタブにある「Links」のチェックボックスにチェックを入れてください。

ダッシュボードの表示方法
まだ開発途中なのか、設定が完了しても下記のようなシンプルな画面しか表示されません。より詳しいダッシュボードを表示させるには、まず「Team Links」をクリックします。

次に、【Linksの使い方】というメッセージ内のリンクをクリックします。

Linksのダッシュボードが表示されます。ここから、「注目のロボ(追加機能)」などを追加できます。

Linksのウォレットの使い方
Linksの仮想通貨ウォレットを利用するには、アカウント開設後にPINコードを設定する必要があります。
ウォレットページを開こうとしたり、登録情報を変更しようとしたりなど、特定の操作をすると、PINコードの設定画面が表示されます。

左下のウォレットマークをタップするとPINコード設定画面が表示されます。送金などの作業に必要となる重要なものなので、入力ミスがないよう、最初の設定時には4回入力させられます。
PINコードの設定が完了すると、ウォレット画面が表示されます。

非常に使いづらい
ダッシュボードがどこにあるかわかりづらいことからも、まだまだ完成状態にはないアプリという印象でした。2021年4月に正式リリースしたはずなので、もう実用段階に入っているのが普通ではないかと思いましたが、開発が一時中断しているのかもしれません。
コンセプトとしては期待が持てるので、ぜひもっと改善してもらいたいものです。